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沿革
UTN History
1988年。ひとりの高校生が設立した、この日本データ。そして時の流れの中で成長をした日本データインターナショナルグループ。すべてが小さな始まりでした。そして現在、「United Technologies」というキーワードに隠された、小さな力の集まりが、大きな力になってゆくその姿が、このUTNグループです。

創業から私たちのポリシーは変わっていません。そのポリシーと共に歴史は作られてきました。そしてその歴史は、企業の発展というものだけではなく、企業のあり方や、関わる人々そのものの歴史であることも確かです。

1997年。私達は創業から10周年を迎えました。その10年間で得たもの、その10年の中で古くなってしまった考え。あらゆる意味で加速的な成長や時代の流れは、私達にCIの刷新、経営方針の転換、そしてこの先にある道を歩むための新しい考えを見出すための良いタイミングでした。それまでに私たちのグループにいた企業も大きく育ち、グループの力に頼らず十分に自立経営ができるほどに成長していました。そして10年の節目を付ける創設者の決断は「独立体制を持てる企業のリリース」でした。

多くの系列企業は、創設者からその代表者へすべての権利を譲渡され、グループの資産に頼らない経営体制を確立させてゆきました。そして唯一、最初から独立系の子会社であった日本データプロダクトと日本データの2社は、技術と経営知識という2つの役割を持ちながら新しい組織体制の確立へと新しい人事体制を持ちながら向かいます。

2001年。日本データは新しく持株会社として新しく組織されました。傘下に企業を治めるのではなく、時代の変化への対応を確実に捉え水平的な経営へと移行する事を目的とした、私達にとっても大きな変化でした。そしてこれからの経営。それこそが真価を問われ、これからの私達の歴史を新しく創り上げて行くのだと確信しています。

History of UTN

■昭和63/1988年06月10日 … 日本データ
谷口朋行がパーソナルコンピュータ用ソフトウェアを開発を主事業とした日本データを東京都新宿区四谷2丁目で創業。当時18歳。聖学院高等学校在学中。

■昭和63/1988年10月24日 … 日本データ
本社を東京都北区に移転。

■昭和63/1988年12月15日 … 日本データ
乳牛の乳脂肪と飼料配分の関係統計を行い、効率的に乳脂肪率を向上させる事を目的とした、飼料配分シミュレーションシステムを、エプソン社製PC-286LE、日本電気社製PC-9801VMなどを利用しアセンブラ言語 (MASM) で開発。北海道釧路市での販売を開始する。(ソフトウェア/パーソナルコンピュータ/設置設定費用を含めた販売価格は、\550,000。最終出荷本数は364セット。)

■平成02/1990年12月27日 … 日本データ
本社を神奈川県川崎市に移転。

■平成03/1991年04月01日 … 日本データシステム&エーピー
システム開発部門を独立し、日本データシステム&エーピーを設置。大規模システム、C/Sシステム開発への着手。顧客管理データベース、基幹業務管理システムなど、業務系システムの開発を開始する。

■平成03/1991年12月10日 … 日本データインターナショナル
日本市場へのDOS/Vマシンやネットワーク関連製品の輸入を目的に、独立部門を日本データインターナショナルとして設置。システム導入時に必要となるコンピュータやネットワークシステムの供給までのサポートが対応可能となる。

■平成04/1992年06月22日 … 日本データバイオシンクス
アミノ酸構造解析システムの受託を期に、アミノ酸配列応用技術を主に、タンパク質データベース、ホモロジーサーチ、二次構造予測などのサービス化を研究するために、日本データバイオシンクスを設置。

■平成05/1993年02月22日 … 日本データプリンティング
コンピュータからのダイレクト製版技術、レーザープリンタを利用した簡易印刷機能の応用研究などを目的として、日本データプリンティングを設置。

■平成06/1994年11月10日 … 日本データプロダクト
ソフトウェア開発プロセスに本格的な商業デザインを採用し、使いやすく直感的な操作性提供への研究を開始。日本データ資本を含まない初の独立系子会社として日本データプロダクトを設置。同時に初のパッケージソフトウェア製品「Safe Money for Windows」の開発に着手。

■平成07/1995年04月01日 … 日本データプロダクト
本社を東京都渋谷区神宮前へ移転。

■平成08/1996年08月10日 … 日本データ
本社を茨城県つくば研究学園都市へ移転。

■平成09/1997年04月01日 … 日本データインターナショナルグループ
日本データインターナショナルグループ創設10周年。CIの刷新に伴い、全社ロゴマークなどを変更すると共に、日本データインターナショナルグループをUTNグループへ名称変更、日本データの保有株式比率が50%以下の直系企業以外のグループ企業参加を受け入れる。同時に日本データグループを日本データインターナショナルグループへと名称変更を行う。

■平成09/1997年04月01日 … 日本データプロダクト
Safe Money Ver1.0 を Safe Money 97 として正式発表および出荷開始。

■平成09/1997年10月01日 … 日本データプロダクト
Safe Money Ver2.0 を Safe Money 97 Autumn として正式発表および出荷開始。

■平成10/1998年08月08日 … 日本データプロダクト
Safe Money Ver3.0 を Safe Money 98 Summer として正式発表および出荷開始。

■平成10/1998年12月01日 … 日本データプロダクト
インターネットホームページコンテンツソリューション、デジタルメディア事業への対応を強化。これに伴い有限会社デザートムーンを合併。

■平成10/1998年12月10日 … 日本データ
次期事業展開への準備として、日本データプロダクトを除くグループ各社を独立採算経営へシフト。社会貢献活動、地域密着事業への経営展開を制定。

■平成10/1998年12月20日 … 日本データ
社会貢献活動を重視。企業メセナ認定文化活動ポリフォニックアートプロジェクトへ参加。ジェネラルスポンサーとして日本データインターナショナルグループが参加。日本データ創業者でもある谷口朋行が事務局長に就任。

■平成11/1999年01月22日 … 日本データ
HSO Business SystemsおよびHSO Business Systems Japanと業務提携。ERP/SCMシステムのローカライズプラン、日本市場におけるマーケティングを開始すると同時に、アジアパシフィック諸国における日系企業へのサポートを開始。

■平成11/1999年12月21日 … 日本データ
ISP事業をDAWN WebServiceとして展開。ホスティングサービス、ハウジングサービスなどの機能を提供開始。

■平成11/1999年06月18日 … 日本データ
ポリフォニックアートプロジェクトをチェコ共和国プラハ市で、プラハ市および在チェコ日本大使館後援の下で開催。

■平成12/2000年09月08日 … 日本データ
地域貢献事業への一環として、非営利特定活動法人北区地域情報化推進協議会へ賛助。創業者谷口朋行が同協議会の理事に就任。

■平成13/2001年02月07日 … 日本データ
本社を東京都北区王子に移転。創業者谷口朋行の地元での地域事業の展開を開始。

■平成13/2001年04月02日 … 日本データ
持株会社制度の解禁に伴い、日本データを持株会社として新設。日本データプロダクト社の全株式を取得し子会社化する。

■平成15/2003年05月10日 … デザートムーン
コンテンツソリューションとエンジニアリング部門を明確化するためにデザートムーンを設置。機能の切り離しを行う。

■平成16/2004年06月07日 … 日本データソリューション
長崎県佐世保市の地域事業およびM&A事業の一環で、長崎県佐世保市のブレイクスルーシステムワークスと協定。佐世保市内に日本データソリューションとして設置。地域IT産業の開拓および日本データグループ関連サーバの集約を開始する。